76ersのアル・ホーフォード、先発落ちを気にせず「理解している」

フィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)のアル・ホーフォードは、チームが優勝するためのラストピースになることを期待されて昨オフに加入した。しかし、5度のオールスター選出を誇るベテランビッグマン獲得の効果は今季なかなか現れず、その結果ホーフォードはシーズン中断前に先発から控えに降格していた。 『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、7月21日(日本時間22日)に行われた練習後の会見でシクサーズのブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、同時起用が機能していなかったエンビードとホーフォードを、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのバブル(隔離地域)に入って以降の練習では、同じチームでプレイさせていないと認めたという。

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この件について指揮官とまだ話していないとしたホーフォードだったが、本人は特に気にしていないようだ。ホーフォードのコメントをボンテンプス記者が伝えている。 「起用法の変更について理解している。みんなにはこのことを大袈裟にしないで欲しい。現実として僕たちに問題はない。一緒にプレイする時もあれば、しない時もある。それだけのことだ」 また、34歳のベテランは、来るべきプレイオフで勝ち進むための鍵は守備にあると強調した。 「オフェンスは、いずれ機能する。ただ、守備については高いレベルでなければいけない。そして、そうなれると信じている」 ベン・シモンズをPFに配置転換するなど、再開シーズンに向けてラインナップの最適化を模索するシクサーズ。チームが持つポテンシャルはリーグでも屈指なだけに、ホーフォードを上手く起用する方法を見出せれば、優勝の可能性は高くなるだろう。

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