バックスのヤニス・アデトクンボ、“バブル”の環境に納得「ギリシャの家はもっと狭かった」

NBAは7月30日(日本時間31日)から中断していたシーズンを再開させる。新型コロナウイルス対策として、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内に“バブル”(隔離地域)を設け、シーディングゲーム8試合とプレイオフを実施予定のなか、厳しい環境により選手から少なからず不満の声が上がっているが、昨季MVPのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は「バスケットボールを楽しむ」と語っている。 選手たちはオーランド到着後すぐに新型コロナウイルスの感染検査を受け、最低でも48時間、各自ホテルの部屋で自主隔離が義務付けられた。室内に特別に設置されたトレーニング器具や、NBAから提供されたギフトや携帯端末、スナック菓子、マスク、サプリメント、消毒薬といった日用品のほか、ルームサービスで提供された食事に対し、“物足りなさ”や“詫びしさ”をSNSなどで訴えた選手もいた。

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しかし、両親がナイジェリアの旧首都ラゴスからギリシャへ移住し、首都アテネで生を受けたアデトクンボは、幼少期の貧困生活に比べれば恵まれた環境だという感覚があるようだ。『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者は、苦労を経て、昨季世界最高峰のリーグでMVPに輝いた万能戦士のコメントを伝えている。 「(新型コロナウイルスの世界的流行のなか)僕たちは恵まれていて、不平を言うことができない状況にいる。人生どこにいたとしても、常に不満や問題はあるものだ。だけど僕はそれにフォーカスしないようにしている。子供の頃、ギリシャで4人の兄弟と暮らしていたアパートは、ホテルの部屋よりもはるかに狭かった。僕は今この瞬間を楽しむようにしている」 約4カ月の中断期間を経て、ようやくシーズンが再開されるだけに、アデトクンボはプレイできる瞬間を心待ちにしているという。 「このパンデミックが二度と起こらないことを願うけど、これも歴史の一部。すべての瞬間を楽しみ、バスケットボールを楽しむつもりだ。プレイに戻れて嬉しい。自分が大好きなことをできるわけだから、何の不満もないよ。結局コートに立ってプレイしなければいけない。僕は試合前や練習前に音楽を聴かない。バスケットボールに多くの感情を持ち込まないためだ。感情を示さずにプレイすべきだと思っているから自分らしくいるつもりだ」 今季も平均29.6得点、13.7リバウンド、5.8アシストと圧倒的なスタッツを残しているアデトクンボ。昨季たどり着けなかったファイナルに勝ち進み、念願のNBAタイトルを手にできるだろうか。

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