ロサンゼルス・レイカーズのライオネル・ホリンズ、ニューオーリンズ・ペリカンズのジェフ・バズデリックの両アシスタントコーチが、リーグ再開後のチームに帯同しないことになりそうだ。 7月3日(日本時間4日)、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者は66歳のホリンズについて、今回の決断は年齢に関係ない健康面の問題によるものであること、そしてホリンズはチームに帯同できないことに失望している一方で、これが正しい決断であることを理解していると伝えている。
また、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は同日、67歳のバズデリックが再開シーズンに帯同しないことを伝えている。 ホリンズは、これまでメンフィス・グリズリーズ、ブルックリン・ネッツでHC(ヘッドコーチ)を務め通算262勝272敗を記録。グリズリーズ時代には2010-11シーズンから3シーズン連続でプレイオフ出場を果たし、13年にはカンファレンス決勝に駒を進めている。15-16シーズン途中でネッツのHCを退いた後はNBAの現場から離れていたが、今シーズンからレイカーズにAC(アシスタントコーチ)として加入していた。 バズデリックは、2002-03シーズンから04-05シーズン途中までデンバー・ナゲッツのHCを務め、通算73勝119敗の成績を残している。その後、グリズリーズ、ヒューストン・ロケッツでACを務めた後、今季からペリカンズにアソシエイトヘッドコーチとして加わった。