ザイオンorモラント、チームの中心に据えるならどちら? パネリスト5人が持論を展開

2019年のドラフト2位指名ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)、故障から復活した同1位指名のザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)は2019-20シーズンのNBAをルーキーとして盛り上げてきた。新人王はモラント優勢と見られているが、『ESPN』では5人のパネリストが比較論を展開している。 モラントはザイオンがプレシーズンに右膝半月板損傷で手術を受けて長期離脱したなか、開幕からレギュラーとして活躍。自慢のスピードと爆発力で平均17.6得点、3.5リバウンド、6.9アシストを記録し、グリズリーズをプレイオフ圏内の8位(32勝33敗)に牽引した。 一方のザイオンはシーズン45試合目にしてようやく初出場。1月22日(日本時間23日)のサンアントニオ・スパーズ戦で待望のNBAデビューを果たし、豪快なダンクやブロックショットでファンを魅了してきた。10代の選手としては歴代最長となる13戦連続で20得点以上を挙げ、19試合で平均23.6得点、6.8リバウンド、2.2アシストを記録している。 両者ともに将来有望なルーキーだが、『ESPN』では「ザイオン・ウィリアムソンとジャ・モラント、どちらの新人を中心にチームを作りたいか」とのテーマにパネリスト5人が答えた。 モラントを推したのは2人だ。ティム・ボンテムプス記者はまず、ザイオンの才能を「疑いの余地はない」と評価したうえで、長期スパンで健康にプレイできるかを懸念。そして、「身長198cmのインサイドプレーヤーを中心にチーム作りをするリスクも考えると、モラントに天秤を傾ける。怪我の心配をせず、ダイナミックなボールハンドラーであるモラントが私のチョイスだ」と主張した。 ボビー・マークス記者も「ウィリアムソンはフランチャイズプレイヤーになる可能性があるが、殿堂入り選手のジェイソン・キッドがネッツ時代にポイントガードがチームに与えるインパクトと同等のものをモラントに見た。彼はメンフィスをプレイオフスポットを争うチームに変えた」と、名司令塔キッドを引き合いに出してモラントを高く評価している。 一方、ザイオンをセレクトしたのは3人とモラントを上回った。ケビン・ペルトン記者は、「ウィリアムソンは健康面、膝の耐久性に関して懸念はある」と認めつつ、「すでにルーキーの基準を超えている。どんな相手にとってもコート上で支配的な存在だ」と絶賛。ティム・マクマホン記者も「パワー、身体能力、技術のコンビネーションは殿堂入り選手のチャールズ・バークレーに最も近い。爆発力に関してはウィリアムソンのほうが上だ」と続いた。 さらにアンドレ・スネリングス記者は、「ウィリアムソンにはユニークな才能がある。モラントがエキサイティングな選手で、技術と身体能力のコンボは素晴らしいが、ウィリアムソンは一世代に1人の逸材だ。フィジカル面の才能、技術、カリスマ性、彼はMVPになれるポテンシャルがある」と評している。 NBAの未来を担うであろう19歳のザイオン、20歳のモラントのライバル関係は今後も大きな注目を集めそうだ。

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