ドレイモンド・グリーンがステフィン・カリーの重要性を説く「球団全体のあり方を形作った」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、歯に衣着せぬ強気なコメントをすることで有名だが、同時にチームのボーカルリーダーとしても高い評価を受けている。しかし当の本人は、チームアイデンティティの軸となるリーダーシップを発揮しているのは、あくまでもエースのステフィン・カリーだと考えているようだ。 元WNBA選手のキャンディス・パーカーのインスタライブに出演したグリーンは、カリーについて以下のように語っている。 「チームのリーダーはステフ(カリー)だ。彼には自己中心的なところが全く無い。だからステフの機嫌を伺ったり、『ステフのために何をしたらいい?』とか、『俺がこのシュートを打っていいの?』なんてことを気にする必要がないんだ。もちろん彼もシュートを打つ。だが、彼はいつも周りのことを気にかけている。彼には『俺が俺が』という姿勢が全く無いんだよ」 「そういう人物がリーダーだと、チームの全員がそれを見習う。彼の姿勢は、俺たちのチームだけでなく、球団全体のあり方を形作った」 エースを称賛したグリーンだが、『NBC Sports』のアレックス・ディディオン記者は、カリーとはタイプの異なるリーダーであるグリーンもチームには必要不可欠であるとした。 「カリーがウォリアーズの看板選手であることは言うまでもない。彼が球団を牽引して優勝に導いた。しかし、2012年にチームに加わったグリーンもまた、チームにとって無くてはならない役割を果たしている。今シーズンは怪我の影響でウェスタン・カンファレンスの最下位に甘んじているウォリアーズだが、カリーとグリーンは王者への返り咲きを虎視眈々と狙っているはずだ」

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