レブロン・ジェームズ、自身が主催したバーチャル卒業式でスピーチ

新型コロナウイルスの影響で卒業式が行うことができなかった高校生のために、ロサンゼルス・レイカーズのレブロンジェームズが『Graduate Together: America Honors the High School Class of 2020』というバーチャル卒業式を主催した。 『NBA.com』によると、このバーチャル卒業式によって、全米にいる300万人以上の高校卒業生たちが祝うことができたそうだ。 卒業式の開会に先立ち、ジェームズは以下のようにコメントしている。 「みなさんが本当の卒業式をしたかったのを知っています。あなたたちが素晴らしい高校最後の1年を過ごしたかったことも知っています。ですが、あなたたちは地域コミュニティーの安全と健康のために犠牲を払ったのです」 約1時間に及んだ卒業式は、ABC、CBS、Fox、NBCといった主要放送局をはじめ、ソーシャルメディアなどでもライブ配信され、バラク・オバマ前アメリカ大統領、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ、ミーガン・ラピノ(女子サッカー選手)、ファレル・ウィリアムス、ジョナス・ブラザーズらスペシャル・ゲストが多数登場した。 2018年に『I Promise School』という公立学校を設立したジェームズは、学校の重要性について以下のように語っている。 「学校は、私たちのセーフティーネットです。人々がコミュニティーを作ったのです。2020年の卒業生のみなさん、あなたたちにはセーフティーネットがあることを忘れないでください。全ての教師、コーチ、牧師、そして、あなたの家族や兄弟が、あなたが今日こうして卒業できるように導いてくれたのです。そして、これから、あなたは新たな場所に向かうのです」 そして、ジェームズは「これだけは忘れないでください。あなたたち全員がキングでありクイーンです」という言葉でスピーチを締めくくった。

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