ピストンズ再建の行方は? “ガラスのエース”ブレイク・グリフィンの処遇を米記者提言

デトロイト・ピストンズは今季、2月6日(日本時間7日)のトレードデッドラインにチーム一筋8年目だったアンドレ・ドラモンドをクリーブランド・キャバリアーズへ放出し、再建に舵を切った。しかし、エースのブレイク・グリフィンが長期離脱を余儀なくされ、カンファレンス13位(20勝46敗)と低迷。今後のチーム作りにおいて決断の時が徐々に迫っている。 ピストンズは昨季、41勝41敗と3年ぶりに勝率5割をマークしてプレイオフに進出。グリフィンがレギュラーシーズン75試合出場と健康体を維持し、平均24.5得点、7.5リバウンド、5.4アシストと安定したパフォーマンスを見せた賜物だった。 しかし、今季はハムストリングと膝の痛みで開幕10試合を欠場すると、年明けに左膝の手術を受けて今季絶望。わずか18試合(平均15.5得点、4.7リバウンド、3.3アシスト)しか出場できず、チームもグリフィン不在時は12勝36敗とエンジンがかからなかった。 『スポーツ・イラストレイテッド』のロハン・ナドカルニ記者は、「グリフィンがいるうちに再建できるのか?」とのテーマでコラムを掲載。2021-22シーズンに3895万ドル(約41億7000万円)の契約を破棄してフリーエージェントになる権利を持つグリフィンの“処遇”について見解を述べている。 「2018-19シーズンは彼のキャリアの中で最もバランスのとれたシーズンのひとつだった。しかし、彼の怪我は永遠の懸念材料。デトロイトは新しいコアで前に進むことに心が傾いているようだ。グリフィンに高額年俸を与えることは、これまでの故障歴を考えるとあり得ない。現在31歳と数年にわたって再建を託せる人材でもない。彼の膝に高額年俸と(フランチャイズの)未来を託すのは賢明ではない」 世界中で蔓延する新型コロナウイルス感染拡大による収益減の影響で、NBAのサラリーキャップも下方修正される事態が濃厚。その余波は来シーズンのオフまで続いている可能性がある。 「グリフィンは2021年に契約を破棄する権利を持っているが、まだフリーエージェントにとって市場が不利な状態が続いているかもしれない。ピストンズとグリフィンはお互いに行き詰っているようだ。フロントが完全に再建にコミットした場合、グリフィンのやる気を保つのは彼らの責任になる」 ベテラン司令塔のデリック・ローズも、故障がちですでに31歳。ナドカルニ記者は新たなフランチャイズプレイヤーを獲得したほうがいいと主張していた。

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