ニックスがスコット・ペリーGMと1年間の契約延長

4月29日(日本時間30日)、ニューヨーク・ニックスが、スコット・ペリーGM(ゼネラルマネージャー)と1年間の延長契約を結ぶことを決めたと、『CBSSPORTS.COM』のマイケル・キャスキーブローメイン記者が報じた。 ペリーがニックスのGMに就任したのは2017年7月だが、チームが低迷を続けていることから、レオン・ローズが新球団社長に就任したことを機に、ペリーは解雇されるものと見られていた。 そんななか、ローズ球団社長は声明文の中で「スコットのことは20年以上前から知っている。彼はとても優れたバスケットボール・エグゼクティブだ。ニックスの再建に向けて、彼と共に仕事をすることを今から楽しみにしている」と、ペリーを信頼していることを強調した。 その一方でローズ球団社長は、再建には時間が掛かることも認めている。 「我々のチームには若く才能ある選手が揃っているし、今後の4年間で7つの1巡目指名権を持っている。財政面での柔軟性も十分だ。オーナー、選手、スタッフ、ファンの誰もが、このチームが勝者になることを望んでいる。我々は、素晴らしい球団になるための、あらゆる資源を持っている」 「だが、再建は簡単なことではないので、皆さんには暫く辛抱してもらう必要がある。その見返りは約束する。我々は、理にかなった計画を立て、短期間でチームを成長させ、長期的な成功を目指す。我々は、ニューヨーク・ニックスのユニフォームを着る栄誉に見合うよう、一丸となって切磋琢磨する」 ローズ球団社長はペリーのGMとしての能力は認めているが、それと同時に結果も求めているようだ。現時点では、ペリーがGMに就任して以降のニックスが成功を収めているとは言い難く、そのため1年間のみの契約延長になったと見られている。

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