カワイ・レナードにとって「ミドルはレイアップ」 トレーナーが明かす“努力の結晶”

ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードはNBA入り当初、守備特化型の選手だった。5年目の2015-16シーズンに初めて平均20得点をクリアし、今ではリーグ有数のオールラウンダーに成長したが、それはたゆまぬ努力の賜物と言っていいだろう。トレーナーを務めるクリント・パークス氏が『ClutchPoints.com』でレナードについて語っている。 2011年のドラフト1巡目15位で指名されたレナードは、サンアントニオ・スパーズでNBAキャリアをスタート。名将グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)の下、大きな手と長いウイングスパンを生かした守備で頭角を現した。2015年、16年には2年連続で最優秀守備選手賞に輝いたが、ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリの衰えとともに、徐々に攻撃での役割が増加。2016-17シーズンには平均25.5得点、ラプターズで初優勝を果たした昨シーズンは平均26.6得点を挙げ、史上初めて東西でファイナルMVPを獲得した選手として名を刻んでいる。 レナードの代名詞となった高精度のミドルジャンパーは、もはや“基礎動作”の一つだとパークス氏は見解を述べる。 「ミッドレンジジャンパーはカワイにとってレイアップだ。彼が14歳だったときに初めて会ったけど、すでに練習熱心な選手だった。それは今でも変わっていないよ。これまでにどれだけ成功を収めようと、彼は毎年レギュラーを奪うつもりで取り組む。決して満足する選手じゃないんだ」 2015-16シーズンには3ポイント成功率でJJ・レディック(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)に次ぐリーグ3位(44.3%)にランクインするなど、年々シュートレンジを拡大。プロ1年目と、9年目を迎えた現在のデータを比べてみても、その成長ぶりは伺える。 ■2011-12シーズン(スパーズ) 5フィート以内:65.9%、5~9フィート:41.5%、10~14フィート:32.3% 15~19フィート:31.3%、20~24フィート:40.4%、25~29フィート:31.8% ■2019-20シーズン(クリッパーズ) 5フィート以内:61.6%、5~9フィート:48.1%、10~14フィート:49.2% 15~19フィート:43.9%、20~24フィート:37.6%、25~29フィート:36.2% 現在は新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断しているが、パークス氏は「昨シーズン、彼は怪我(右大腿四頭筋の腱障害)から復帰して優勝した。いつシーズンが再開になろうと、同じように彼が戻ってくることを約束するよ」とレナードの成功を信じてやまない。 レナードの活躍次第では、クリッパーズの初優勝も決して夢ではないだろう。

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