マジック・ジョンソン、シャックの“ブルズに勝てる”宣言に同調「良いセンターがいない」

1997-98シーズンのシカゴ・ブルズに密着して撮影したドキュメンタリー10部作『ザ・ラストダンス』の放映がスタートした。マイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンを中心に、8年間で6度の優勝と黄金期を築いたブルズだが、NBA史上屈指のセンターであるシャキール・オニールは、自身が所属していた頃のロサンゼルス・レイカーズなら、そのブルズを簡単に倒せたと豪語。これに名司令塔マジック・ジョンソンも同意している。 オニールはレイカーズ時代の2000~02年、コービー・ブライアントとともにスリーピート(3連覇)を達成した。優勝回数で言えばブルズの半分だが、「MJ全盛期のブルズを倒せるか? もちろんだ。簡単にね」と“楽勝”宣言。「俺が(ブルズのセンター陣である)ルーク・ロングリー、ビル・ウェニントン、ビル・カートライトを圧倒できるからだ。勝敗を左右するのは、俺の存在と、俺のフリースローが決まるかどうかだ」と語っていた。 レイカーズOBで、リーグタイトルを5回獲得するなど1980年代の黄金期を支えた殿堂入りPG(ポイントガード)のマジック・ジョンソンは、オニールと同じ意見のようだ。『AM 570 LA Sports』で自身の見解を明かしている。 「ブルズには良いセンターがいなかった。相手にとってシャックの存在はアンフェアだっただろう。レイカーズはロールプレイヤーも優れていた」 当時のレイカーズはオニールとコービーの強力デュオ以外にも、デレック・フィッシャー、リック・フォックス、ロバート・オリーら職人肌の選手が揃い、総合力ではブルズを上回っていたという。 「言うまでもなくコービーとマイケル(ジョーダン)で相殺し合うから、シャックが違いだったと思う。ジョーダンが40得点を挙げたとすれば、コービーも40得点を決める。コービーは誰にも遅れを取るつもりはなかった。マイケルに倣ってゲームをパターン化した。ブルズにはスコッティ・ピッペンがいたけど、彼がシャックのやることをするのは無理だ」 マジック・ジョンソンが「その対戦を見れたら面白かっただろうね」と思いを馳せたように、「ブルズ対レイカーズ」の“最強チーム対決”は誰もが見たかったカードと言えるだろう。

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