NBAと選手労働組合が選手の給与カットに合意

4月17日(日本時間18日)、NBAとリーグの選手労働組合(NBPA)は、各選手の給与の一部を保留することで合意に至ったと発表した。新型コロナウイルスの影響で、リーグが無期限の中断を余儀なくされているためだ。 この協定を通じて、より段階的な給与削減の計画を各選手に提示するため、リーグは5月15日から毎月2回支払われる給与の25%を保留することを決定。今季中の再開が実現しない可能性を考慮したリーグは、選手に給与がまったく支払われなくなる事態を未然に防ぐため、この計画の導入に至った。 リーグの団体交渉協約(CBA)は、伝染病や政府命令などの「不可抗力」によりリーグが中断される場合、契約責任の一部免除を認めている。そのため、リーグは残りのシーズンのすべて、あるいは一部が中止になる場合、逃した試合数に基づいた計算式に従い、選手の給与削減に踏み切る予定だ。

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