ブレイザーズのデイミアン・リラードが試合終盤における勝負強さの秘訣を解説

ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは試合終盤のクランチタイムに強く、これまでに数々のクラッチシュートを決めてきた。そのため、リラードが力を発揮する試合終盤の時間帯は『デイム・タイム』と呼ばれている。昨シーズンのプレイオフで、オクラホマシティ・サンダーとの激闘に終止符を打ったロング3Pシュートも記憶に新しい。 『TNT』のアーニー・ジョンソンがホストを務める『NBA Together』に出演したリラードは、試合終盤の勝負強さの秘訣について以下のように説明している。 「大事な時間帯になると、俺はいつも『大きな仕事をする時が来たぞ』と自分に言い聞かせるんだ。俺は、コート上でハードにプレイし続けてきたし、熱心にトレーニングし、常にコンディショニングにも気を配ってきた。そして、俺は周りの人々に対して正しい接し方をして、正しい行いをしてきた。俺は完璧な人間ではないが、全てが上手くいくように最善を尽くしてきた。だから、試合終盤の重要な局面では、悪い結果になることを考えないようにしている。そんな考えは、少しも頭をよぎらないんだ。だから、俺はいつも大きなことを達成できる気持ちになっているんだ」 2015年の夏に来日した際も、リラードは毎朝のトレーニングを欠かさなかった。そういった万全の準備と、それによって生まれる大きな自信が、『デイム・タイム』を生んだのであろう。

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