ヒートのジミー・バトラーが、ブルズからウルブズへのトレードが決まった夜の逸話を披露

『Clutchpoints.com』のアシシュ・マーサー記者によると、ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)は、2017年の夏に当時在籍していたシカゴ・ブルズからミネソタ・ティンバーウルブズへのトレードが決まった時、ドウェイン・ウェイドとカーメロ・アンソニー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)と一緒にフランスのパリで休暇を楽しんでいたそうだ。 バトラーは、ウェイドたちとトランプ・ゲームをしている最中に着信したエージェントから電話でトレードされたことを知った。この時、エージェントはバトラーに「君の契約にはトレード拒否権が含まれているので、君はこのトレードによって約100万ドル(約1億円)を手にすることができる」と告げたそうだ。 すると、バトラーは、パリにあるお気に入りのレストランにウェイドとアンソニーを連れて行き、店のワインセラーにあるワインを3人で飲み干すことにしたそうだ。 バトラーは、2017年のNBAドラフト当日のトレードでウルブズに移籍し、チームを久々のプレイオフに導いたが、その翌シーズンに自らトレード要求をしてフィラデルフィア・76ersに移籍した。 今シーズン、バトラーはヒートで54試合に出場して、1試合平均20.2得点、6.6リバウンド、6.1アシストを記録している。

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