ヤニス・アデトクンボ、最も守るのが難しい相手に因縁のジェームズ・ハーデンの名前を挙げる

昨シーズンのレギュラーシーズンMVPを争ったことを発端に、数度にわたり舌戦を繰り広げているヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)とジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)。しかし少なくともアデトクンボは、2年連続で得点王に輝いたハーデンの実力を認めているようだ。 自身のインスタグラムにてライブ配信を行ったアデトクンボは、ファンから送られてきた「NBAで最も守るのが難しい選手は?」との質問に対し、「それは良い質問だね。そうだなぁ…」と迷いながらも、「ジェームズ・ハーデンだ」と因縁の相手をその答えに挙げた。 2人の舌戦が始まったのは昨年8月のこと。ハーデンがアデトクンボのMVP受賞に対し、「メディアのでっちあげ」と文句をつけたことがきっかけだった。 そのコメントに対して、アデトクンボも自らがキャプテンを務めたオールスターゲームのドラフトにて対抗。「パスができる選手が欲しい」との理由で、自身のチームにハーデンではなくケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)を指名。 そのコメントは受けたハーデンはさらに口撃を仕掛ける。2月下旬に行われた『ESPN』のインタビューにてハーデンは「僕も走ってダンクするだけの7フッターになりたいよ。スキルは全く必要ない。僕はバスケットボールを学んで、スキルを身に付ける必要があったんだ」と名前は伏せながらもアデトクンボを揶揄していた。 オフコートでのバトルを続けた2人だが、今回自身にリスペクトを示したアデトクンボに対し、ハーデンは一体何を思うのだろうか。

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