3月25日(日本時間26日)、新型コロナウイルスに感染していたデトロイト・ピストンズのクリスチャン・ウッドが完治したと、同選手のエージェントを務めるアダム・ペンサックが発表したことが地元紙『デトロイト・フリー・プレス』の報道により分かった。 取材にてペンサックは「(ウッドの)状態は非常に良く、完治に回復した」と語っている。状況に詳しい関係者によると、ウッドは受けた検査をすべてクリアしており、26日(同27日)には医療スタッフのもとを離れるようだ。 WHO(世界保健機関)の情報では新型コロナウイルスは軽度感染であれば2週間程度、重度であれば3週間から7週間の回復期間を要するとされている。実際にウッドの感染が発覚したのは3月14日(同15日)だった。 リーグが中断する前の3月7日(同8日)にユタ・ジャズと対戦していたピストンズ。ウッドは同試合で、リーグ最初の感染者であるルディ・ゴベアと長い時間マッチアップしていた。