2019-20シーズンのNBA選手“着用シューズランキング”、1位はコービーモデル

バスケットボールプレイヤーにとって、シューズは個性と好みが反映される道具の一つ。10億ドル(約1075億円)とも言われるバスケットボールシューズ市場において、気になるのはやはりNBA選手たちが愛用するブランドとシューズだ。『Baller Shoes DB』は、2019-20シーズンの人気シューズとブランドシェア率をランキングで発表している。 今季NBAで最も人気のシューズは『NIKE KOBE 4 protro』だ。ロサンゼルス・レイカーズのスーパースターだったコービー・ブライアントは1996年のNBA入り当初はadidasと契約していたが、2003年にNIKEを新たなパートナーに選択。以降、数々のシグネチャーモデルが発売されてきた。『NIKE KOBE 4 protro』は昨年発売されたモデルで、“マンバ・メンタリティ”の継承者の1人であるデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、アンソニー・デイビス(レイカーズ)やドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)ら、ガードからビッグマンまで幅広く愛用されている。 そのコービーは1月26日(日本時間27日)にヘリコプター墜落事故に遭い、41歳にして不慮の死を遂げた。レジェンドに対する追悼の意を込めて着用する選手も少なくなく、『Baller Shoes DB』は「コービーのシューズは今後数年、NBAプレイヤーたちの足元を支配するだろう」と見立てている。 2位は昨季MVPヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の初シグネチャーモデル『Nike Zoom Freak 1』。マルコム・ブログドン(ペイサーズ)やタイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)ら36人が着用している。そして3位には、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)の『Nike KD 12』がランクイン。デュラント自身は右足アキレス腱断裂で今季全休が濃厚視されているが、パスカル・シアカム(ラプターズ)やジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)らが着用者として紹介されている。 ブランドで見ても、NIKEは人気シューズの上位6つを独占し、トップ10に8個のモデルを輩出。シェア率でも2位adidasを大きく突き放す68.3%を記録している。 ■2019-20シーズンの人気シューズTOP10 1位:NIKE KOBE 4 PROTRO/53人 2位:NIKE ZOOM FREAK 1/36人 3位:NIKE KD 12/28人 4位:NIKE KYRIE 5/25人 5位:NIKE KOBE AD EXODUS/24人 6位:NIKE PG 3/20人 7位:AIR JORDAN 34/15人 7位:NIKE KYRIE LOW 2/15人 9位:NIKE ZOOM RIZE/13人 10位:PUMA CLYDE HARDWOOD/12人 ■2019-20シーズンのシューズブランドシェア率 1位:NIKE(ナイキ)/68.3% 2位:adidas(アディダス)/10.7% 3位:Jordan Brand(ジョーダン・ブランド)/8.5% 4位:UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)/3.6% 5位:PUMA(プーマ)/3.3% 6位:ANTA(アンタ)/1.1% 6位:LI-NING(リーニン)/1.1% 8位:New Balance(ニューバランス)/0.9% 9位:AND1(アンドワン)/0.4% 9位:CONVERSE(コンバース)/0.4% 9位:PEAK(ピーク)/0.4% 12位:361°/0.2% 12位:FILA(フィラ)/0.2% 12位:K8IROS/0.2% 12位:Q4:0.2% 12位:Reebok(リーボック)/0.2% ※ともに『Baller Shoes DB』調べ。

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