ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、3月4日(日本時間5日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で30得点、17リバウンド、10アシストを記録。オーバータイムにもつれこんだ激戦を127-123で競り勝つ立役者となった。 ドンチッチは通算22度目のトリプルダブルを達成となり、チームOBのジェイソン・キッドが保持していた21度を抜く球団記録を更新した。ちなみに、キッドの記録は500試合以上の出場で達成されたものだが、ドンチッチはわずか122試合出場で記録している。 さらにマーベリックスは公式ツイッターで、ドンチッチは21歳5日とNBA史上最年少で1試合30得点、15リバウンド、10アシスト以上をマークしたこと、22歳より前に同様の記録を達成したのはマジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ/21歳227日)、オスター・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/21歳357日)しかいないと伝えている。 なお、この試合ではドンチッチとともにNBAの次代を担う選手と期待されているザイオン・ウィリアムソも、21得点、6リバウンドと奮闘。10代の選手による連続20得点のNBA記録を13試合に伸ばしている。