ニックスが試合中に「チームを売却しろ!」と叫んだファンを退席処分

長い歴史と伝統を持ち、ニューヨークという大都市に本拠地を置くニューヨーク・ニックスは、コート外のゴタゴタでも注目を集めがちだ。つい先日、ニックスのスーパーファンとして有名な映画監督のスパイク・リーが、マディソンスクエア・ガーデン内での扱いに不満を抱いて「今シーズンのニックスの試合はもう観ない」と発言し話題となったばかりだが、『CBSSPORTS.COM』のジャック・マローニー記者によると、3月4日(日本時間5日)に行われたユタ・ジャズ戦の試合中にも、試合以外の部分で一悶着があったようだ。 マローニー記者によると、試合終盤に「チームを売却しろ! ドーラン!」と、ニックスのジェームズ・ドーラン・オーナーを名指しで批判するコメントを叫んだ数名の観客を、アリーナの警備員が退席させたそうだ。この騒動は、近くの座席に座っていた観客がSNSに投稿した映像によって明らかになった。 また、そのしばらく後には、退席させられた観客のうちの1人が、廊下で複数の警備員に囲まれている映像を、自身のSNSに投稿している。『New York Daily News』によると、彼らは廊下で15分ほど警備員に尋問されたそうだ。 さらに、別の22歳の男性は『New York Post』の取材に対し、「私たちは『マディソンスクエア・ガーデンの行動規範に違反した』という理由で退席を命じらた。警備員は私たちが席に戻ることを認めず、そのままアリーナを出ることを余儀なくされた」とコメントした。 しかし、ニックスは「アリーナの外に強制退出することを命じられた観客は1人もいない」と主張している。 ここ数年、ニックスファンの間では「ドーラン・オーナーはチームを手放すべき」という声が絶えず、このままではチームの人気にも影響を与えかねない状況だ。 『AP通信』によると、この試合の観客数は、直近の13シーズン半で最も少ない16,588人だったそうだ。マディソンスクエア・ガーデンがNBAの試合で使用される際の最大収容人数は19,812席なので、この日は3,200席以上の空席があった計算になる。 『The Athletic』のフランク・イゾラ記者によると、ニックスは今夏にクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)をトレードで獲得することを画策中だという噂もある。その背景には、新たにニックスの球団社長になったレオン・ローズ氏が、かつてポールのエージェントをしていたことも関係しているようだ。 人気チームのニックスが、どうやって長い低迷から抜け出すのか、大いに注目だ。

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