ホークスのトレイ・ヤングが史上5人目の2か月連続平均30得点以上、10アシスト以上を達成

2月29日(日本時間3月1日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で25得点、15アシストを記録したアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが、2月の全日程を平均31.3得点、10.1アシストという成績で終えた。 ヤングは今年1月にも平均31.7得点、11.5アシストという好成績を残している。『Stat Muse』のジャスティン・クバコ記者によると、2か月連続で平均30得点以上、10アシスト以上を記録したのはヤングがNBA史上5人目で、しかも歴代最年少とのことだ。これまでに同記録を達成したのは、オスカー・ロバートソン、ネイト・アーチボルド(ともに元シンシナティ・ロイヤルズほか)、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン(ともにヒューストン・ロケッツ) の4名だ。 2018年のNBAドラフト1巡目5位指名でホークスに入団したヤングは、オクラホマ大学時代からシュート力には定評があったが、プロ入り後はドリブルやパスでも高い技術を持っていることを証明し、今年のNBAオールスターゲームではファン投票で先発の座を掴んだ。 この日の試合で、ヤングは持ち前のドリブルテクニックを生かして相手ディフェンダーの股下にボールを通す、通称『ナツメグ』で大ベテランのトレバー・アリーザを抜き去ろうとしたが、憤慨したアリーザのハードなファウルによって阻止された。このファウルによりアリーザにはフレグラント1がコールされるなど、一時は荒れた空気も漂ったが、試合後に2人は抱き合って健闘を讃え合っている。 アリーザとの一件について、ヤングは自身のツイッターで「闘争心あふれる選手たちが競い合った。それだけのことだ。でも、彼の抱き寄せ方はハードだったね」とコメントし、「#respect(尊敬)」というハッシュタグを添えた。 今シーズン、ヤングは56試合に出場して1試合平均29.8得点、4.3リバウンド、9.4アシスト、フィールドゴール成功率44.1%、3ポイントシュート成功率36.3%、フリースロー成功率86.2%と大活躍しているが、チームは19勝43敗と苦しんでいる。

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