ケビン・ガーネットの背番号21番は、ウルブズの永久欠番にはならない?

2008年にボストン・セルティックスを優勝に導いたケビン・ガーネットの背番号5番が、同チームの永久欠番になると発表されたのは記憶に新しいところだろう。だが、ガーネットがプロ入りしたミネソタ・ティンバーウルブズで愛用した背番号21が永久欠番になる可能性は低いようだ。 ガーネットは、1995年のNBAドラフト1巡目5位指名でウルブズに入団し、2007年まで同チームのエースとしてプレイした。その後、ガーネットはセルティックス(2007年から2013年)、ブルックリン・ネッツ(2013年から2015年)でプレイし、現役生活の最後を飾るために2015-16シーズンの1年だけ再びウルブズに戻った。 しかし、『NBA.com』のスティーブ・アシュバーナー記者のインタビューで、ガーネットは、グレン・テイラー氏がウルブズのオーナーをしている間は、自分の背番号が永久欠番になることはないであろうと語った。 「俺はウルブズ時代に素晴らしい時間を過ごした。だが、ウルブズの球団運営に関しては、素晴らしいと言うには程遠い内容だった。ウルブズの球団運営は、セルティックスのそれとは比較にならない。俺はセルティックスの球団運営を尊敬している。テイラー氏は球団運営に関して何も聞き入れなかった。俺は、自分の背番号を永久欠番にしてくれるセルティックスに深く感謝している」 ガーネットは引退後にウルブズの部分オーナーになるつもりだったが、テイラー・オーナーがその約束を破ったと言われている。 さらに、昨シーズン途中にウルブズがジミー・バトラーをフィラデルフィア・76ersにトレードした時には、ガーネットはテイラー・オーナーのことを「バスケットボールのことをまったく知らない」と厳しく批判していた。 ガーネットは、ウルブズでプレイした14シーズンで合計970試合に出場し、1試合平均19.8得点、11リバウンド、4.3アシスト、1.6ブロックを記録し、2004年にはシーズンMVPを受賞している。

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