2月18日(日本時間19日)、膝の捻挫を理由に戦列を離れているブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが、今シーズン序盤に負った肩の怪我を再発させていたことが分かった。 『ESPN』のアミカ・アンドリュース記者は、アービングが依然として肩の痛みに悩まされており、今週中にも新たな特別医の診察を受ける予定であるというネッツのケニー・アトキンソンHCのコメントを、自身のツイッターにて報じている。 同取材でアービングが残りのシーズンを全休する可能性について、アトキンソンHCは「まだそれは考えたくない」と否定し、復帰時期は診察後に見定めるとした。 開幕前にネッツと4年1億4100万ドル(約155億円)の大型契約を結んだアービングは、今シーズン1試合平均27.4得点、5.2リバウンド、6.4アシストを記録。しかし11月に問題の肩を痛め、その後の26試合を欠場するなど、ここまで出場20試合と満足にプレイできていない。 現在25勝28敗でイースタン・カンファレンス7位につけるネッツだが、アービング不在となった試合では17勝16敗と勝ち越しているだけに、後半戦もその調子を維持できるのか注目だ。