ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、現地2月1日に行われたユタ・ジャズ戦で51得点、12アシストを記録した。これにより、6試合のスパンでNBA史上初めて平均45得点、10アシスト以上をマークした選手になったと『NBA.com』が報じている。以下が直近6試合におけるリラードの成績だ。 1月20日ウォリアーズ戦:61得点、7アシスト、10リバウンド 1月23日マーベリックス戦:47得点、8アシスト、6リバウンド 1月26日ペイサーズ戦:50得点、13アシスト、6リバウンド 1月29日ロケッツ戦:36得点、11アシスト、10リバウンド 1月31日レイカーズ戦:48得点、10アシスト、9リバウンド 2月1日ジャズ戦:51得点、12アシスト、2リバウンド この間リラードは計49本の3ポイントシュートを沈めており、こちらも6試合におけるリーグ史上最多記録である。また、計293得点は『Elias Sports Bureau』によると過去20年では2007年1月に達成したコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)と並ぶ歴代2位タイ。なお、歴代1位は2019年1月にジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)が達成した299得点だ。 今の状況についてリラードは、「人生の中で、このようなリズムでプレイできていることは今までなかった」とコメントしている。