デイミアン・リラードがラッセル・ウェストブルックとのトラッシュトークの内容を明かす

ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、現地1月15日の試合でヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックと交わしたトラッシュトークの内容を明かした。 『The Athletic』のジェイソン・クイック記者のインタビューで、リラードは当時の様子について以下のように語っている。 「フリースローラインに向かいながら、彼(ウェストブルック)は『これで自動的に2点が入る。2点だぞ。(ファウルでシュートを防いでも、フリースローで2点を決めることができる)』と言ったんだ。そこで俺は『お前のフリースロー成功率は60%だから、きっと2本ともフリースローを落とすよ』と言い返したんだ。すると彼は俺の方を向いて『そんなことはない!』と言った。その時のビデオを見てもらえば分かるけれど、彼は『82(%)だ!』と主張していたんだよ」 その当時、ウェストブルックの実際のフリースロー成功率は79%だったが、昨シーズンの成功率は65.6%だった。これは、ウェストブルックにとってキャリア最低の数字だった。 このトラッシュトークのあとに、ウェストブルックは1本目のフリースローを外した。その後、リラードとウェストブルックは以下のようなトラッシュトークを交わしたそうだ。 リラード「これで成功率50%以下は確定だな」 ウェストブルック「お前のチームは今何位だ? プレイオフのシードは何位なんだ?」 リラード「お前はプレイオフで俺と絶対に対戦したくないんだろ」 このリラードの痛烈な一言により、2人のトラッシュトークは終了した。 リラードは、昨シーズンのプレイオフ・ファーストラウンドで当時ウェストブルックが所属していたオクラホマシティ・サンダーと対戦し、セカンドラウンド勝ち抜けを決める3ポイントシュートを沈めてサンダーのベンチに向かって「バイバイ」と手を振った。そのファーストラウンドの対戦の間、ウェストブルックやポール・ジョージがリラードに対して何度もトラッシュトークをしていたが、リラードはじっと耐え続け、最後に強烈なお返しをお見舞いしたのだ。 そして、この15日の試合でも、ウェストブルックが3ポイントシュートを外した直後のオフェンスでリラードはロングスリーを沈めるなどし、チームを勝利に導いた。 たしかに、ウェストブルックにとってリラードは天敵なのかもしれない。

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