カイリー・アービング、約2カ月ぶりの戦列復帰に感慨「恋しくて仕方なかった」

ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが、現地1月12日の本拠地アトランタ・ホークス戦で約2カ月ぶりに戦列復帰した。先発出場すると両チームトップの21得点を挙げ、108-86とチームを快勝に導いている。 今季ボストン・セルティックスから新エースとして加入したアービングは、開幕11試合で平均28.5得点、5.4リバウンド、7.2アシストと攻撃を牽引。しかし、左肩の故障で昨年11月16日のシカゴ・ブルズ戦から離脱を余儀なくされた。 先発に昇格したスペンサー・ディンウィディーを中心に一時は勝ち越したネッツだったが、12月下旬以降は失速。昨年末から年をまたいで7連敗を喫したなか、今年1月10日のマイアミ・ヒート戦で久々の勝利を挙げ、満を持してアービングの復帰となった。 先発出場したアービングは、怪我のブランクを感じさせない躍動感あふれるプレイを披露。ホークスのディアンドレ・ハンター相手にアイソレーションでトリッキーなドリブルから得点を決めるなど、前半だけで11得点(シュート6本中5本成功)、2リバウンド、2アシストをマークし、70-46と大量リードを奪う原動力となった。 後半もペイントエリア内に飛び込んでフェイダウェイジャンパーを沈めるなど軽快な動きを見せたアービングは、最終的に20分間のプレイで両チームトップの21得点、4リバウンド、3アシスト、1スティールをマーク。注目されたディンウィディーとの共存も、ディンウィディーがゲームメイク役、アービングがフィニッシャー役を務めることで攻撃を機能させた。 アービングは試合後、『YES Network』のインタビューで約2か月ぶりの復帰についてコメントしている。 「ファンの前で再びプレイできるなんて、なんて素晴らしい経験だ。バスケットボールのゲームが本当に恋しくて仕方なかった。復帰するために懸命に努力した。ここ(コート)に出てこられて感謝している。僕らは長いシーズンの途中で、達成すべきたくさんの目標があり、それは今夜から始まるんだ」 ネッツはプレイオフ圏内をキープしているが、まだ18勝20敗と負け越している。これまで守備の脆さから試合を落とすことも多かっただけに、アービングは「みんなで一緒にプレイすること、それが一番重要だ。お互いに犠牲心を持って守備で正しいことをしなければならない」と前置きしたうえで、ネッツのポテンシャルについて見解を述べた。 「僕たちは非常に危険な存在になる可能性がある」 アービングがネッツをどのように反攻へ導くのか、エースの真価が問われることになりそうだ。

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