現地1月8日、NBAバスケットボール運営部門副社長のキキ・バンダウェイ氏は、ニューヨーク・ニックスのボビー・ポーティスに対し、危険なプレイをしたとして2万5,000ドル(約273万円)の罰金処分を科したことを発表した。 罰則の対象となったのが、現地7日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦の第2Q(クォーター)残り8分2秒の場面、トランジションからレイアップを仕掛けにいったケンテイビアス・コルドウェル・ポープの頭部を腕で叩いた行為だ。このプレイでフレイグラントファウル(悪質なファウル)をコールされ、ポーティスは一発退場となった。 コートを去ったコルドウェル・ポープは脳震盪の検査を受けたが、幸い異常が見られなかったため、第3Q残り2分21秒からコートへ復帰した。 このプレイについてポーティスは、「わざとでは無かった。コルドウェル・ポープには申し訳ないことをした」とコメントしている。