NBA発表のパワーランキング、ヒートが2位に浮上

現地12月30日、『NBA.com』がシーズン第11週のパワーランキングを発表した。 2019年最後となったランキングのトップには依然として、イースタン・カンファレンス首位のミルウォーキー・バックスが君臨している。25日のフィラデルフィア・76ers戦こそ敗れるも、その直後にエースのヤニス・アデトクンボが不在ながら2連勝と立て直し、総合力の高さを見せて5週連続でランキングトップの座を守っている。 ランキング2位には、現在5連勝でイースタン・カンファレンス2位につけるマイアミ・ヒートが浮上している。前週はユタ・ジャズ、インディアナ・ペイサーズ、76ersという東西の強豪チームをすべて3点差以内で撃破。クラッチシチュエーション(試合残り5分で5点差以内)における戦績をリーグ最高の11勝3敗に伸ばすなど、その勝負強さが大きく評価されたようだ。 最も印象的だったチームが選ばれる週間最優秀チームにはニューオーリンズ・ペリカンズが選出。デンバー・ナゲッツ、ペイサーズ、ヒューストン・ロケッツといったタフな相手との試合が続くも、4連勝を飾って26位から20位に大きくランクアップした。 反対に最も順位を下げたのは、現在7連敗中と下降線をたどるサクラメント・キングス。結果のみならず、バディ・ヒールドがルーク・ウォルトンHCに不満を吐露し、ドウェイン・デッドモンはトレードを要求するなど、チーム内のゴタゴタが目立っており、前週の17位から26位に順位を落としている。 『NBA.com』によるランキングは以下の通り。(カッコ内は前週のランキング順位) 1.ミルウォーキー・バックス(1) 2.マイアミ・ヒート(5) 3.ボストン・セルティックス(3) 4.ロサンゼルス・クリッパーズ(4) 5.ロサンゼルス・レイカーズ(2) 6.デンバー・ナゲッツ(8) 7.フィラデルフィア・76ers(7) 8.ユタ・ジャズ(13) 9.インディアナ・ペイサーズ(11) 10.トロント・ラプターズ(9) 11.ダラス・マーベリックス(10) 12.ヒューストン・ロケッツ(6) 13.オクラホマシティ・サンダー(12) 14.サンアントニオ・スパーズ(16) 15.ブルックリン・ネッツ(14) 16.ポートランド・トレイルブレイザーズ(15) 17.オーランド・マジック(19) 18.シカゴ・ブルズ(18) 19.メンフィス・グリズリーズ(21) 20.ニューオーリンズ・ペリカンズ(26) 21.デトロイト・ピストンズ(20) 22.クリーブランド・キャバリアーズ(23) 23.フェニックス・サンズ(22) 24.ニューヨーク・ニックス(28) 25.シャーロット・ホーネッツ(24) 26.サクラメント・キングス(17) 27.ゴールデンステイト・ウォリアーズ(29) 28.ワシントン・ウィザーズ(25) 29.ミネソタ・ティンバーウルブズ(27) 30.アトランタ・ホークス(30)

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