ジャズがジェフ・グリーンを解雇

ユタ・ジャズがベテランフォワードのジェフ・グリーンを解雇したと、NBAの公式サイトが報じた。 今オフにジャズとベテラン最低保証年俸で契約した33歳のグリーンは、今シーズンは30試合に出場して1試合平均7.8得点、2.7リバウンド、0.7アシスト、フィールドゴール成功率38.5%、3ポイントシュート成功率32.7%という成績を残していた。 NBAで13年のキャリアを持つグリーンは複数のチームを転々としており、ジャズは8チーム目の所属チームだった。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ジャズはグリーンの解雇によって空いたロスター枠を使い、Gリーグで活躍中のレイジョン・タッカーと複数年契約を結んだそうだ。 アーカンソー・リトルロック大学出身のタッカーは、今シーズンはドラフト外のルーキーとしてミルウォーキー・バックス傘下のNBA Gリーグ・チームであるウィスコンシン・ハードでプレイしていた。 今シーズンのGリーグと、先日ラスベガスで行われたGリーグ・ウィンター・ショーケースで活躍したタッカーを、複数のNBAチームが獲得しようとしていたそうだが、ジャズがいち早く動いた形だ。 ハードのチェイス・ビュフォードHC(ヘッドコーチ)は、ESPNの取材に対して以下のようにコメントしている。 「ユタは、練習熱心で情熱溢れるファンタスティックな若手選手を獲得した。レイジョンは、毎試合のように信じられないような超人的運動能力を見せてくれる。彼は、毎晩ハイライトシーンを作れるエキサイティングな若手有望選手だ」 22歳のタッカーは、Gリーグで1試合平均23.9得点、フィールドゴール成功率49%、3ポイントシュート成功率38%という成績を残していた。

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