【リポート】ジャズがダンテ・エクサムと指名権を放出してジョーダン・クラークソンを獲得

ユタ・ジャズとクリーブランド・キャバリアーズとの間でトレードが合意に至ったようだと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 ウォジナロウスキー記者によると、ジャズはダンテ・エクサムとドラフト2巡目指名権をキャバリアーズにトレードし、その見返りとしてベテラン・コンボガードのジョーダン・クラークソンを獲得するそうだ。 2014年のNBAドラフト1巡目全体5位指名でジャズに入団したオーストラリア出身のエクサムは、昨夏にジャズと3年3300万ドル(約36億円)の延長契約を結んだが、度重なる怪我の影響で2017-18シーズン以降は合計で67試合しか出場しておらず、今シーズンはバックアップ・ポイントガードの座を新加入のエマニュエル・ムディエイに奪われていた。 今シーズン、エクサムは11試合に出場して1試合平均2.2得点、1.1リバウンド、0.6アシストを記録している。 一方、2014年のNBAドラフト2巡目全体46位指名でNBA入りしたクラークソンは、直近の4シーズンでわずか5試合しか休んでいない。高い得点力に定評のあるNBA6シーズン目の27歳のクラークソンは、今シーズンはショットセレクション(シュートを打つ場面の判断)が向上し、3ポイントシュート成功率がキャリアベストの37.1%にアップしている。 クラークソンは、今シーズンは29試合に出場して1試合平均14.6得点、2.4リバウンド、2.4アシスト、フィールドゴール成功率44.2%、3ポイントシュート成功率37.1%、フリースロー成功率88.4%を記録している。クラークソンはキャリア通算で411試合に出場し、1試合平均14.7得点、3.2リバウンド、2.7アシスト、フィールドゴール成功率44.4%、3ポイントシュート成功率33.8%、フリースロー成功率82.1%という成績を残している。 エクサムは、2年目のコリン・セクストンと2019年のドラフト5位で入団したダリアス・ガーランドと共に、キャバリアーズの若手ガードの核となるはずだ。

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