骨折した左手の治療を続けているゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2度の手術を終えてチームに合流した。 カリーのリハビリの状態について、『ESPN』のニック・フリーデル記者は以下のようにリポートしている。 カリーは、現地10月30日のフェニックス・サンズ戦の試合中に左手を骨折し、同11月1日にロサンゼルスで1回目の手術を受けた。その後、カリーは数週間ロサンゼルスに残り、骨をつないでいたピンを取り除く手術を受けた後に、ようやくギプスを外すことができた。現在、彼は復帰に向けてリハビリをしている最中だ。 カリーは最初の手術から3ヶ月後に再検査を受けることになっているため、今のところ復帰予定時期に変更はない。しかし、ウォリアーズの選手やコーチたちは、カリーが再びチームに合流したことを喜んでいるようだ。 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「カリーはバスケットボールの動きに関する練習をしている。シュートはまだ打っていないが、コート上でフットワークやジャンプの練習をしている。だが、何よりも嬉しいのは彼がジムに戻ってきたことだ。彼がいるとチームの雰囲気が良くなるからね」とコメントしている。 カーHCは、カリーがアウェイゲームにも帯同し、ベンチに座ることを望んでいるようだ。 「我々は、彼ができるだけチームに帯同することを願っている。次の遠征についてはまだ彼と話していないけれど、今後より多くの時間をチームと共に過ごしてくれるはずだ。ここ数日はチームのトレーニングスタッフと一緒にワークアウトしているからね。彼は再びチームに戻ってきた。私は、彼がこれからもずっとチームに帯同すると信じているよ」