現地12月20日、『NBA.com』がシーズン第9週のMVPランキングを発表した。 ランキングのトップには第1週目から変わらずバックスのヤニス・アデトクンボが立っている。現地19日に行われたレイカーズとの東西首位対決では、34得点、11リバウンド、7アシストと出色の活躍でチームを勝利に導いている。そのアデトクンボを追うのがレイカーズのレブロン・ジェームズだ。“グリークフリーク”との直接対決では敗れたものの、21得点、12リバウンド、11アシストと今シーズン7度目のトリプルダブルを記録。ビッグマッチでしっかりと存在感を示し、負傷離脱中のルカ・ドンチッチ(マーベリックス)に代わってランキング2位に浮上している。 4位には平均40得点も視野に入れるジェームズ・ハーデンがランクイン。ウェスト上位対決となった現地19日のクリッパーズ戦では、厳しいマークに遭いながらも28得点、10アシストとしっかり結果を残してロケッツの逆転勝利に貢献した。ランキング最後のスポットに座るのはレイカーズのアンソニー・デイビス。足首の痛みを抱えながらも先述のバックス戦では36得点、10リバウンド、5アシスト、3ブロックと躍動し、トップ5の座を維持している。 『NBA.com』によるランキング上位5人は以下の通り。(データはすべて日本時間12月21日時点のもの) 1.ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) シーズン成績:平均31.8得点、12.8リバウンド、5.4アシスト、1.3スティール、1.2ブロック 2.レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ) シーズン成績:平均25.8得点、7.5リバウンド、10.6アシスト、1.3スティール 3.ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス) シーズン成績:平均29.3得点、9.6リバウンド、8.9アシスト、1.2スティール 4.ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ) シーズン成績:平均38.5得点、5.8リバウンド、7.5アシスト、1.9スティール 5.アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ) シーズン成績:平均27.7得点、9.4リバウンド、3.3アシスト、1.4スティール、2.6ブロック