現地19日、開幕から破竹の快進撃を続け、24勝4敗で並んでいるミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・レイカーズが激突する。このシーズン序盤を代表する大一番を翌日に控え、バックスのヤニス・アデトクンボは練習終了後、マッチアップが注目されるレイカーズのレブロン・ジェームズについて語った。 ともに現在のNBAをけん引する看板選手の2人だが、12月6日に25歳となったばかりのアデトクンボに対し、レブロンは今月30日の誕生日で35歳と大きな年齢差がある。 レブロンは今シーズンここまで1試合平均25.9得点、7.4リバウンドに加え、リーグ1位かつ自己ベストの10.6アシストを記録。この30代中盤になっても衰えを感じさせない活躍ぶりは、自分の目指している姿とするアデトクンボの発言を『NBA.com』が紹介している。 「僕にとって、これからの10年間も高いレベルでプレイすることは目標の1つだ。レブロンは今月35歳になるけど、彼のように動けてスマートにプレイするのは驚異的なことだよ」 レブロンの超人ぶりについては「みんな知っているように、彼はレブロン・ジェームズだ。普通の人と違う。彼はエイリアンだからね」と称えている。 レイカーズ戦への意気込みについては、「レイカーズはリーグベストのチームの1つ。自分たちの力を試すテストとなる」とコメント。ファイナル前哨戦と見る向きも少なくない中、どのような勝負が繰り広げられるのだろうか。