現地11日、ミルウォーキー・バックスがホームでニューオリンズ・ペリカンズと対戦。大黒柱ヤニス・アデトクンボが右脚の大腿四頭筋の痛みで欠場したが、19本の3ポイントシュート成功と外角シュートを確率よく沈め127対112で快勝した。 これでバックスは連勝を16に伸ばし、今シーズン22勝3敗としている。これは開幕25試合終了時点におけるチーム史上最高成績だ。 第1クォーター、バックスはエリック・ブレッドソーの3本中3本成功を筆頭にこのクォーターで3ポイントシュート12本中7本成功。いきなりの長距離砲爆発で35対20と主導権を握る。 これで勢いに乗るバックスは、第2クォーターに入るとアデトクンボの代役で先発出場のアーサン・イリヤソバの8得点など引き続き高確率でシュートを決めて得点を量産。前半を終え23点の大量リードを奪う。後半になってもバックスは常に二桁のリードをキープ。危なげない試合運びで、ペリカンズに付け入る隙を与えない完勝だった。 バックスはエリック・ブレッドソーが29得点、6アシスト、3リバウンド、2スティール。クリス・ミドルトンが24得点、5リバウンド、4アシスト、2スティールを記録。また、ベテランのイリヤソバも18得点、9リバウンド、3アシストと攻守に渡って奮闘し、勝利に大きく貢献した。