現地20日、マイアミ・ヒートがホームでのクリーブランド・キャバリアーズ戦に124対100で圧勝した。これで4連勝のヒートは、今季10勝を挙げている。 この試合、勝利の立役者となったのはダンカン・ロビンソンで3ポイントシュート15本中9本成功を含むキャリアハイ29得点の大暴れだった。特に第2クォーターだけで7本の3ポイントシュートを決めたが、これは1クォーターにおける最多3ポイント成功のチーム記録だ。また、ロビンソンは前半で8本の3ポイントシュートを決めており、これも球団新記録を更新している。 今シーズンがNBA2年目のロビンソンは、ミシガン大学出身だ。そして、現在キャバリアーズの指揮官を務めるのは昨季まで同大のヘッドコーチを務めていたジョン・ビーレインであり、自己ベストの大暴れを大学時代の恩師の前で披露したことになった。 また、この試合、ヒートでは新人のタイラー・ヒーローも3ポイントシュート7本中4本成功の22得点と活躍した。そして、ジミー・バトラーは21得点を挙げるもフィールドゴール成功16本中3本成功のみと、シュートミスが目立つ一方で守備では大暴れ。5リバウンド、4ブロック、2スティールを記録している。