現地11月18日に対戦するポートランド・トレイルブレイザーズとヒューストン・ロケッツの注目マッチアップは、デイミアン・リラードとラッセル・ウェストブルックのガード対決だ。 前回のウェストブルックとの対決で、リラードはNBA史に残る大活躍を見せている。リラードは、2019年のNBAプレイオフ・ファーストラウンドで当時ウェストブルックが所属していたオクラホマシティ・サンダーと対戦し、ブザービーターの長距離3ポイントシュートを含む50得点をあげ、チームを勝利に導いた。 しかし、今回の彼らの対決は少し違った内容になるだろう。なぜなら、ウェストブルックはロケッツに移籍し、ブレイザーズのロスターもかなり変わっているからだ。今シーズン、苦戦しているブレイザーズは前の試合でサンアントニオ・スパーズに勝っており、ロケッツはウェストブルックが欠場した前の試合にも勝利して7連勝を飾っている。 ウェストブルックは昨シーズンよりもフィールドゴール成功率をアップさせているが、出場時間は2013-14シーズン以降で最少の平均32.8分間だ。 ブレイザーズでは、新たに契約したカーメロ・アンソニーが出場するかどうかにも注目が集まる。 前回の対決で、リラードは51得点、9アシスト、5リバウンド、ウェストブルックは37得点、7リバウンド、3アシストを記録している。 リラードとウェストブルックの対戦データは以下の通り。 選手名 / 勝 / 負 / 平均得点 / 平均リバウンド / 平均アシスト デイミアン・リラード / 11勝 / 12敗 / 24.1得点 / 3.9リバウンド / 6.9アシスト ラッセル・ウェストブルック / 12勝 / 11敗 / 30.2得点 / 7.2リバウンド / 8アシスト