エンビードが終了間際に決勝ダンク、シクサーズが接戦を制す

フィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)が、クリーブランド・キャバリアーズと対戦。終了間際にジョエル・エンビードのダンクで勝ち越しに成功し、98対97で接戦を制した。これでシクサーズが7勝3敗、キャバリアーズは4勝6敗だ。 接戦の中迎えた第4クォーター残り3分半、キャバリアーズは18得点のコリン・セクストンのシュートで97対92とリードする。だが、シクサーズも徐々に追い上げ、残り1分42秒で1点差に迫る。ここから両チームともにシュートを決めきれないなか、残り13秒にシクサーズは見事なセットプレイによりゴール下でノーマークになったエンビードが、豪快なダンクを叩き込んで98対97と1点勝ち越す。その後、キャバリアーズはケビン・ラブが3ポイントシュートを放つも、決められず万事休すとなった。 シクサーズは決勝点を挙げたエンビードが27得点、16リバウンド、4アシストと攻守で活躍。他にジョシュ・リチャードソンが17得点、5アシスト、ベン・シモンズが15得点、6アシスト、5リバウンドを記録している。 惜敗のキャバリアーズはラブが20得点、8リバウンド、ジョーダン・クラークソンが20得点、4リバウンドと奮闘。しかし、残り3分半で無得点と終盤に失速し、3連勝と勝率5割のチャンスを逃してしまった。

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