フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のベン・シモンズが、現地11月6日のユタ・ジャズ戦で右肩を負傷した。 大型司令塔のシモンズは、開幕から7試合連続でスタメン出場。しかし、第1Qにジャズのロイス・オニールと接触した際に肩を痛めた仕草を見せた。その後、第2Q途中に一度はコートに戻ったものの、プレイが途切れたタイミングで退き、コートをあとにした。 シクサーズはこの日、エースのジョエル・エンビードが2試合の出場停止処分が明けたばかりだったが、今季平均15.0得点、6.2リバウンド、7.7アシストを挙げていた大型司令塔のシモンズがわずか10分のプレイに終わるアクシデントに見舞われた。 「Philadelphia Inquirer」紙のキース・ポンペイ記者によると、シモンズはロッカールームに向かう際、腕をかろうじて上げることができていたという。 シモンズはルーキーイヤーに右第5中足骨基部骨折で全休しているだけに、好スタートを切ったシクサーズとしても状態が気になるところだ。