一刻も早い今シーズンのデビューが待たれる3選手

新シーズンも始まり各チームが7、8試合とこなしている中、未だシーズンデビューを果たせていない3名の注目選手を紹介する。 1:ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ) ウィリアムソンは、プレシーズンで1試合平均23.3得点、6.5リバウンド、2.3アシスト、1.5スティール、シュート成功率71.4%を記録した。しかし、10月中旬に右ひざの手術を行い、チームは復帰まで6週間から8週間と発表している。 現在、ペリカンズは1勝6敗でこれはロースターに十分なタレントが揃っていないことを示している。ウィリアムソンの離脱に加え、ポイントガードのドリュー・ホリデーも左ひざをひねって欠場した時もあった。激しい競争のウェスタン・カンファレンスにおいて、チームはできるだけ多くの試合で持っているすべての武器を使う必要がある。ウィリアムソンは実力があり、ペリカンズで最も強力な存在となれる可能性を持っている。彼の復帰がチームには欠かせない。 2:ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ) クリッパーズは、ジョージの復帰について詳細な時期を明らかにしていない。ただ、オールスター6度選出の彼はこの週末、チーム練習終了後にフルコート、3対3のスクリメージに参加しており、ポジティブな兆候は見えている。 ドック・リバースHCは元々、10試合を1つの区切りと考えていると語っており、ジョージの復帰における1つのヒントかもしれない。ちなみに10試合目は、現地11日に行われるホームゲームのラプターズ戦で、その後は13日にロケッツ、14日にペリカンズと対戦するアウェーでの連戦となる。 第3週を迎える時点で、クリッパーズは1試合平均15.9のディフレクションを記録。パトリック・べバリーが23個、カワイ・レナードが22個、モーリス・ハークレスが21個を記録しているが、ジョージの復帰でその数字は向上する。そして昨季サンダーで1試合平均28得点、8.2リバウンド、4.1アシストの彼がプレイすることで、オフェンス面の強化も期待できる。 3:ブレイク・グリフィン(デトロイト・ピストンズ) 左ひざとハムストリングの痛みによるグリフィン不在で、ピストンズのオフェンスは苦戦している。さらにポイントガードのレジー・ジャクソンの離脱がターンオーバー増加につながっている。 第3週に入る時点で、ピストンズはリーグ18位の1試合平均107.1得点にとどまっている。昨シーズン、自己ベストの24.5得点に7.5リバウンド、5.4アシストを記録したグリフィンならオフェンスに勢いをもたらせる。チームは11月の第1週の間に、ケガの状態を検査すると語っており、最速で今週中の復帰もあり得る。昨シーズンの彼は75試合出場で、これは2013-14シーズン以降では自己最多の試合数だった。

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