デトロイト・ピストンズがベテランのジョー・ジョンソンを解雇したと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 ジョンソンは、今年9月にピストンズと1年間の部分保証契約を結んでいた。6度のNBAオールスター・ゲーム出場経験を持つジョンソンだが、昨シーズンはNBA契約を勝ち取ることができず、3on3リーグのBIG3でプレイすることを選んだ。そのリーグで、彼は早速MVPを受賞している。 NBAでのキャリア後半の2007-08シーズンから2017-18シーズンまで、所属するチームを毎年必ずプレイオフに導いているジョンソンは、NBAキャリア通算で1試合平均16.1得点を記録しており(フィールドゴール成功率44.1%、3ポイントシュート成功率37.1%)、ヒューストン・ロケッツとユタ・ジャズでプレーしたNBA最後の2017-18シーズンには1試合平均21.9分間のプレーで平均6.8得点を記録した(フィールドゴール成功率40.6%)。 ウォジナロウスキー記者によると、ピストンズはジョンソンを解雇して空いたロスター枠に、クリスチャン・ウッドとカイリー・トーマスを入れるそうだ。