今シーズン、ユタ・ジャズは、チームが最も成功した時期である1996年から2004年までに使用された、紫色と山のデザインが特徴的なフロア・デザインを復刻する。この復刻に合わせ、ジャズは、今シーズン中に行われる11試合のホーム・ゲームと、アウェイでの数試合で『パープル・マウンテン』ユニフォームを着用する予定だ。 シーズン開幕を来週に控え、ジャズは地元ファンをホーム・アリーナのビビント・スマート・ホーム・アリーナに招待するイベントを現地10月19日に開催する。パープル・マウンテン・コートのお披露目となるこのイベントでは、ファンがコート上で写真を撮ったり、パープル・マウンテンのユニフォームやアパレルを購入することができる。 ロサンゼルス・クリッパーズ戦、ニューヨーク・ニックス戦、ロサンゼルス・レイカーズ戦の3試合がセットになった『Classic ticket package』はこの日限りの発売で、このパッケージの購入者はドノバン・ミッチェルのボブル・ヘッド(首振り人形)と、ジャズのロッカールームを視察するツアーが無料で提供される。 イベントへの入場は無料で、訪れたファンは、アリーナ内でフェイス・ペイント、フーズボール、レトロ・ゲーム、ピンボール、90年代フォト・コーナー、トリビア・クイズ・コーナー、NBAファイナルで着用されたユニフォームとの記念撮影、1997年のウェスタン・カンファレンス・ファイナル第6戦のビデオ上映といった企画を楽しむことができる。 今シーズンからジャズに加入したポイントガードのマイク・コンリーは「子供の頃に、ジャズがこのパープル・マウンテン・ユニフォームを着てNBAファイナルを戦ったのをテレビで観たんだ。今まで着ていた2〜3種類のユニフォームに新しいユニフォームが加わることで、チームに新たな活気が生まれるはずだ。チームの全員が、このパープル・マウンテン・ユニフォームを着ることに興奮しているよ」とコメントしている。