現地9月19日、ダラス・マーベリックスが、馬場雄大（アルバルク東京）との契約を正式に発表した。チームの規約に則り、契約の詳細は明かされていない。 身長193cmの馬場は、今夏にラスベガスで開催されたサマーリーグにマーベリックスの一員として出場し、1試合平均12分間のプレーで平均4得点、2.3リバウンドを記録した。彼は、サマーリーグの予選ラウンドの4試合全てに出場し（3勝1敗）、フィールドゴールを12本中6本成功（3ポイントシュート1/1）、フリースローも3本全てを決める活躍を見せたが、右肩の怪我によりトーナメントは全休を余儀なくされた。 富山出身の馬場は、2017-18シーズンと2018-19シーズンの2シーズン連続でBリーグを制したアルバルク東京で64試合に出場し、1試合平均10.8得点、4リバウンド、3.7アシスト、1.5スティールという成績を残している。千葉ジェッツと対戦した今年のBリーグ・ファイナルで12得点、12リバウンド、6アシスト、2スティールという大活躍を見せてチームを優勝に導き、Bリーグ・ファイナルMVPを受賞した。 馬場の契約により、マーベリックスの2019-20シーズンのトレーニング・キャンプ・ロスターは20人になった。