アル・ホーフォードは76ersの救世主となれるか

昨季の優勝候補であったフィラデルフィア・76ersは、今オフに主力のジミー・バトラーとJJ・レディックを失った。代わりに契約を結んだベテランPFのアル・ホーフォードが、SFのトバイアス・ハリスやセンターのジョエル・エンビードとともに76ersのフロントコートを牽引することとなる。オールラウンダーのホーフォードは、PFだけでなく、チームを去ったバトラーやレディックの役割を引き継ぐほか、エンビードやベン・シモンズのバックアップとして活躍することも期待されている。 新シーズン、PFでの先発起用が濃厚なホーフォードは、オールスターセンターのエンビードと上手く共存できるだろう。なぜなら、キャリア平均3ポイント成功率36.8%というビッグマンとしては高精度なアウトサイドシュートやハイポストからの高いパスを武器に、フロアスペーシングやアシストでエンビードをサポートできるからだ。さらに、センターでもプレイ可能なホーフォードは、エンビードのバックアップとしても期待できる。昨季の76ersは、エンビードがベンチに下がっている時間に生産性が急落していたが、ホーフォードの加入でこの問題は解決するだろう。ホーフォードをセンターに移したとしても、代わりに控えのマイク・スコットを起用することや、ハリスをPFに移して控えのザイール・スミスやマティス・タイブルといったペリメータープレイヤーをSFで起用するなど、76ersには複数のオプションがある。 パスセンスの高いホーフォードは、76ersのプレイメーカーとしても期待できる。昨季はシモンズがベンチに下がっている間、バトラーがその役割を担っていた。1試合平均4.0アシストを挙げていたバトラーなき今、ボストン・セルティックスに所属していた過去3シーズンで1試合平均4.0アシスト以上を挙げていたホーフォードには、シモンズのバックアップ役が見込める。 さらに76ersは、ホーフォードにベテランリーダーとしての役割も期待している。エンビード、シモンズ、ハリスらは有力選手ではあるものの、いずれもまだ若い。リーダー役を担っていたレディックが去った今、キャリア12シーズンのうち11シーズンでプレイオフ進出を果たしているベテランこそ代役として適任だろう。 76ersは、今オフに主力2人を欠くこととなったが、ホーフォード獲得によりダメージを最小限に抑えている。オールラウンダーであるホーフォードが76ersの救世主となるか注目だ。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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