NBAが、ジョー・ツァイ氏のネッツ買収を承認

NBAの運営委員会が、ジョー・ツァイ氏のブルックリン・ネッツ買収を承認した。ツァイ氏は、ネッツのホームアリーナのバークレイズ・センターの所有権も同時に取得した。 アダム・シルバーNBAコミッショナーは「我々は、ジョー・ツァイ氏がブルックリン・ネッツのオーナーになったことを歓迎している。彼は熱心なバスケットボール・ファンであると同時に、中国におけるインターネット、メディア、eコマースの先駆者でもある。また、彼は中国や世界市場におけるNBAの成長において大きな役割を果たしてきた。私は、前任者のミカエル・プロコロフ氏とドミトリ・ラズモフ氏の、ネッツ、リーグ、そしてブルックリン地域への多大なる貢献にも感謝している。彼らが今のネッツの基盤を作り、将来に向けた良いポジションにまでチームを導いた」とコメントしている。 中国のグローバル・インターネット会社「アリババ」の共同創業者であるツァイ氏は、昨年4月に10億ドル(約1,100億円)を投じてネッツの所有権の49%を取得した。この時の契約で、ツァイ氏は2021-22シーズンの開幕前までに13億5,000万ドル(約1,400億円)を追加で支払うことで、所有権のシェアをさらに増やすことが可能だった。フォーブス誌は、ツァイ氏の総資産を93億ドル(約1兆円)と見積もっている。 ツァイ氏がオーナーになったことを受け、ネッツは球団とバークレイズ・センターのチーフ・エグゼクティブ・オフィサーとしてデイビッド・レビー氏を迎え入れた。レビー氏は、J・ツァイ・スポーツの社長にも就任している。 ターナー社の元社長であるレビー氏は、30年以上に渡ってNBAの仕事に関わっている。ツァイ氏のグループにレビー氏が加わることで、ネッツの世界市場におけるメディア展開は大きく広がっていくはずだ。 ツァイ氏はレビー氏について「デイビッドは、我々のスポーツ・エンターテインメント・ビジネスに豊富な経験とノウハウを与えてくれるはずだ。彼はマネジメントの経験や組織の拡大に熱い想いを持っている。彼と一緒に仕事をするのが楽しみだ」と語っている。 レビー氏は「ネッツの球団組織に加わり、ジョーをはじめとした才能溢れるスタッフと共に働けることを楽しみにしている。ショーン・マークスGM(ゼネラルマネージャー)やケニー・アトキンソンHC(ヘッドコーチ)らの尽力によって、チームに勝利の文化が芽生えた。私は、彼らを助け、コート内外で成功への基盤を作っていくことを楽しみにしている。熱心なネッツのファンのために、1日も早く仕事を始めたいと思っている」と、ネッツの今後に向けた抱負を語った。

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