FIBAワールドカップ:アメリカ代表が2連敗

9月12日、今年のFIBAワールドカップで優勝を争う可能性が高かったアメリカ代表とセルビア代表が5〜8位決定戦で対戦し、セルビア代表が94-89で勝利した。 この敗戦により7位以下が確定したアメリカ代表は、メジャーな国際大会におけるチーム史上最低の順位になることが確定した。これまでに45大会に出場しているアメリカ代表の最低順位は、2002年の世界大会の6位。世界ランク1位のアメリカ代表は14日に7位決定戦を戦い、今夏のFIBAワールドカップを締めくくる。 第1Q(クォーター)に32-7と大差を付けられたアメリカ代表は、第2Qに怒涛の追い上げを見せ、前半終了時点には44-40の4点差にまで詰め寄った。しかし、後半に入ってもセルビア代表の勢いは衰えず、試合時間残り2分14秒の時点で89-81の8点差になっていた。そこから、ケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)の3ポイントシュートなどで残り59秒には91-87としたが、一歩及ばなかった。 セルビア代表では、ボグダン・ボグダノビッチ(サクラメント・キングス)がチームハイの28得点(3ポイントシュート14本中7本成功)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が9得点、3リバウンド、7アシストを記録している。ヨキッチは、試合時間残り20秒で得たフリースローを2本とも決めて、勝利を決定付けている。 アメリカ代表では、ハリソン・バーンズ(キングス)がチームハイの22得点、準々決勝で不発に終わったケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)が18得点(フィールドゴール11本中7本成功)、控えのクリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)が16得点を記録した。 試合後、アメリカ代表のセンターのマイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)は、タレント不足と呼ばれた今夏の代表について、以下のようにツイートしている。 「12人のロスター全員が国の威信をかけてプレイした。俺たちは、自分たちの夏と、身体と、精神を代表に捧げたんだ。今回の結果は、俺たちが誰よりも悔しく思っている。だが、俺たちのプレイを卑下するような発言には耐えられない。俺たちの心や性格や精神を否定することは、誰にもできないんだ。俺たちは全ての試合で全力を尽くした。だから、選手やコーチやアメリカのバスケットボールを否定したりせず、才能溢れる世界各国のバスケットボールを賞賛してほしい。俺たちは、お互いに助け合って来年の東京オリンピックへの出場権を獲得した。今回の結果は残念だったが、この経験があるからこそ、オリンピックでのメダルがより素晴らしいものに感じられるはずだ!」 アメリカ代表が2連敗を喫するのは、インディアナポリスで開催された2002年の世界選手権以来。その時はアルゼンチン代表に7点差で敗れ、次の試合でユーゴスラビア代表に3点差で敗れている。 アメリカ代表が3連敗したのは、1970年の世界選手権と、2005年のFIBAアメリカ選手権の2回だけだ。 12日に行われた5〜8位決定戦のもう1試合は、チェコ共和国代表がポーランド代表を94-84で下している。

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