今日は何の日 〜スティーブ・フランシスがロケッツへトレード〜

1999年8月27日、11人の選手がチームを変わる大規模トレードが発生した。バンクーバー・グリズリーズがスティーブ・フランシスとの交渉権とトニー・マッセンバーグをヒューストンロケッツにトレード。ヒューストン・ロケッツがマイケル・ディッカーソン、オセラ・ハリントン、アントワン・カー、ブレント・プライス、2000年の1巡目指名権、2001か2002年の1巡目指名権、そしてオーランド・マジックの2000年の2巡目指名権をバンクーバーに、リー・メイベリー、マクター・インディアエ、ロドリック・ローズ、そしてバンクーバーから来たマイケル・スミスをマジックにトレード。マジックがドン・マクリーンをロケッツにトレードした。 このトレードの発端となったのは、1999年のドラフトでグリズリーズが全体2位で指名したスティーブ・フランシスのトレード要求だった。彼は故郷メリーランドからの距離、税金、神の意志などに言及して公にカナダ行きを拒否した。この身勝手な行動にはカナダのみならずアメリカ国内からも批判が出たが、結局フランシスの要求通りトレードが実現、ごね得の形となった。 バンクーバー・グリズリーズはあまりの弱さに客足が離れ、このトレードから2年後にメンフィスへ移転することになった。キャリアで3回オールスターに選ばれたフランシスが残っていれば、チームはまた違った運命を辿っていたかも知れない。しかし、当のフランシス本人は引退後 “THE PLAYERS’ TRIBUNE” で「カナダの人がまだ俺に怒っていることは知っているが、実際は大して悪かったとすら思ってない。バンクーバーから指名されたとき、俺は泣きかけた。カナダはあり得なかった」と発言。自身の行動を反省するつもりはないようだ。

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