Bleacher Reportの記者がゴードン・ヘイワードのトレードを提案

チームは時として、ひどい契約を抱えてしまうことがある。これら契約をロスターから一掃するのは容易ではないが、代償を払ってでもトレードした方が良い場合もあるだろう。たとえば、ヒューストン・ロケッツがオクラホマシティー・サンダーにクリス・ポールを放出し、ラッセル・ウェストブルックを獲得したように。 「Bleacher Report」のグレッグ・スワーツ記者は、ボストン・セルティックスが、ゴードン・ヘイワードをクリーブランド・キャバリアーズに放出することを提案している。セルティックスがヘイワード、ロバート・ウィリアムズ、2020年のドラフト1巡目指名権(プロテクトつき)を放出し、キャバリアーズからトリスタン・トンプソンとジョーダン・クラークソンを得るというプランだ。 来年30歳となるヘイワードの契約は、あと2年6690万ドル(約71億円)残っている。昨季、1試合平均25.9分間に出場し、平均11.5得点、4.5リバウンド、3.4アシストという成績は、物足りないと言わざるを得ない。 スワーツ氏によれば、セルティックスは今オフにチームを去ったアル・ホーフォードの代わりにエネス・カンターと契約を結んだが、ディフェンシブセンターのバックアップが必要だという。トンプソンが昨季、平均10.9得点、10.2リバウンド、2.0アシストを挙げたことを踏まえると、適した人材であると言えそうだ。クラークソンも昨季全試合でベンチ出場であったのにも関わらず、キャリアハイの平均16.8得点をたたき出していた。 このトレードは、チーム再建中のキャバリアーズにとっても好条件であると、スワーツ氏は述べている。もしトレードが成立した場合、ベテランのヘイワードは若手の育成要員として、昨季は1試合平均5.1ブロックを記録したウィリアムズは若手の有力なディフェンシブセンターとして、キャバリアーズに貢献できるはず。また、プロテクト付きのドラフト1巡目指名権も、再建チームにとっては大きなメリットとなるだろう。 大胆な提案ではあるが、何が起こるか分からないのがNBAの世界。スワーツ氏の提案通り、ヘイワードはトレードされるのだろうか。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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