デリック・ホワイトとマービン・バグリー3世がアメリカ代表候補入り!

FIBAワールドカップに向けたアメリカ代表チームのトレーニング・キャンプは、アメリカ代表セレクトチームとの練習試合で1週目を終えた。 練習試合は97-78でアメリカ代表チームが勝利したが、この試合の終了後に代表チームの2名がセレクトチームの2名と入れ替わることが決まった。 アメリカ代表チームから落選することになったのは、センターのバム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)とフォワードのサディアス・ヤング(シカゴ・ブルズ)だ。22歳のアデバヨは、今回のアメリカ代表候補の中で最もリバウンドに強かったが、他のセンター陣と比べて経験が浅かったことが落選理由のようだ。ヤングは、他のフォワード陣と比べてシュートが入らなかったことが落選の決めてとなったようだ。 彼らに代わってアメリカ代表チームに入るのは、デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)とマービン・バグリー3世(サクラメント・キングス)だ。彼らは、ジェフ・バンガンディーHC(ヘッドコーチ)率いるセレクトチームの中で際立った活躍を見せた。 現在17名のアメリカ代表チームは、FIBAワールドカップまでに12名の正式ロスターに絞られる。正式ロスターを決める最終期限は、FIBAワールドカップの予選が始まる現地8月31日の2日前だ。そのため、アメリカ代表のマネージング・ディレクターを務めるジェリー・コランジェロ氏も足繁く練習会場を訪れているが、彼とチームスタッフが決断を下すにはまだ十分な時間が残されている。 アメリカ代表チームは、中国入りするまでにあと3試合の親善試合を行う。

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