今日は何の日 〜ボブ・クージーが生まれる〜

1928年8月9日、ニューヨーク州ニューヨークでボブ・クージーが生まれた。クージーは高校時代から有名な選手で、進学先のホーリー・クロス大学でも期待通りの成長を見せた。マサチューセッツ州にあるホーリー・クロス大学から同じくマサチューセッツ州のボストン・セルティックスに入団したクージーだったが、クージーのセルティックス入りは偶然の産物だった。まずドラフトではセルティックスはクージーを選ばず、トライシティーズ・ブラックホークスがクージーを獲得した。その後ブラックホークスはクージーをシカゴ・スタッグズにトレードしたが、なんとスタッグズが解散。スタッグズの3選手を巡るくじ引きの結果、セルティックスが引いたのがクージーだったのだ。 紆余曲折を経てのセルティックス入団となったクージーだったが、高いハンドリング技術とパスセンスで1年目から平均15.6点、6.9リバウンド、4.9アシストと大活躍。3シーズン目以降は8シーズン連続でアシスト王に輝くなど、スター選手に成長した。MVPに選ばれた1957年にはボストン・セルティックスを初優勝に導いた他、1959年からの8連覇のうち、最初の5連覇は主力選手として活躍。5連覇後に引退した。 輝かしいキャリアを誇るクージーだが、コーチ時代の珍事でも知られている。1969年、シンシナティ・ロイヤルズのヘッドコーチに就任したクージーは、11月28日にニューヨーク・ニックスと対戦した。そのシーズンに初優勝を飾ることになるニックスは17連勝と勢いにのっていた。この17連勝はクージーのセルティックスが築いた当時のNBA記録に並んでおり、この日ニックスが勝てば新記録となる重要な一戦だった。互いに譲らない熱戦の中、クージーがベンチで「次にディバッシャーがお前をどついてきたら、叩きのめしてやれ」と発破をかけていると、それを聞いたデイブ・ディバッシャーが「お前が出てきてやってみろよ」と挑発。なんとクージーは残り1分49秒3点リードの場面で電撃復帰したのだ。まるで映画のワンシーンのようだが、試合の方は結局クージーのターンオーバーで敗戦となってしまった。 ダブドリ編集長:大柴壮平

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