メンフィス・グリズリーズがNBA史上9人目の女性アシスタントコーチを採用

渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズが、ノートルダム大でアソシエイト・ヘッドコーチをしていたニール・アイビーをアシスタントコーチに採用したことを発表した。来シーズンからタイラー・ジェンキンスHC(ヘッドコーチ)の下で働くこととなったアイビーは、NBA史上9人目の女性アシスタントコーチということになる。 グリズリーズは、アイビーのほかにも、ブラッド・ジョーンズ、デイビッド・マクルーア、ジェームズ・ペン、ビタリー・ポタペンコ、ネイブン・スパヒーヤら、来シーズンのアシスタントコーチ陣のラインナップも併せて発表している。 ジェンキンスHCは、選手やコーチとして様々なレベルで活躍した経験を持つアシスタントコーチ陣と共に働けることにワクワクしていると、現在の心境を語っている。 アイビーは、母校のノートルダム大で12シーズンに渡ってアソシエイト・ヘッドコーチやリクルート・コーディネーターを務めた。彼女はチームをNCAAファイナル4に7度導き、NCAAトーナメント決勝に6度勝ち進み、2018年には優勝を経験している。 ノートルダム大は、「グリズリーズは素晴らしいコーチを採用した」という賞賛のツイートを投稿している。 アイビーはノートルダム大の選手として2度ファイナル4に進出し、2001年には見事優勝を勝ち取った。その後、彼女はWNBAで5シーズンに渡ってプレーし、2005年にザビエル大のアドミニストレイティブ・アシスタントとしてコーチのキャリアをスタートさせた。 また、グリズリーズは、ジェイソン・マーチがGリーグのメンフィス・ハッスルのヘッドコーチに就任したことも発表している。

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