今日は何の日 〜キッドがニュージャージーへトレードされる〜

2001年7月18日、フェニックス・サンズのジェイソン・キッドがニュージャージー・ネッツにトレードされた。1994年のドラフト1巡目2位でダラス・マーベリックスに指名されたジェイソン・キッドは、期待に答える活躍で新人王を獲得した。翌1995-96シーズンにはダラス初のオールスター先発に選ばれるなど順調に成長を遂げたが、チーム内不和の中心になったとして1996年のオフにフェニックスにトレードされてしまう。当時は歌手のトニー・ブラクストンを巡りチームメイトのジム・ジャクソンと三角関係になったという噂もあった。フェニックスでもチームの中心になったキッドは初のプレーオフも経験、シドニーオリンピックでは金メダルを獲得するなど充実のキャリアを送っていた。しかし、2001年1月、妻に対する家庭内暴力で逮捕され、事態は急変する。キッドはカウンセリングを受け妻とも和解したが、冒頭の通りフェニックスはイメージ回復を求め彼を放出したのだった。 19シーズンのキャリアで10回のオールスター選出、5度のアシスト王に輝いたキッドだったが、その性格難も災いしたのか、当時のスター選手としては珍しく5チームを渡り歩いた。彼の有能ぶりを示す証拠として、加入した5チーム全ての成績が加入前より向上したことが挙げられる。特にフェニックスからの放出先であるニュージャージーでは、万年ドアマット扱いのチームをイーストの王者に導く大活躍を見せた。キッドはキャリア晩年に自分を指名したダラス・マーベリックスに戻り、悲願の優勝も手にしている。 ダブドリ編集長:大柴壮平

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