NBAが3つのルール変更を発表

2018-19シーズン開幕に先立ち、NBA理事会が3つのルール変更を満場一致で承認した。 今、シーズン開幕より「ショットクロックのリセットについて」、「クリアパスファールの判定基準」、「敵意のある行為が発生した際のインスタント・リプレイ判定について」の3点に関するルールに変更が加えられる。 それぞれの詳細は以下の通り。 ・ショットクロックのリセットについて以下の3つのシチュエーションの場合、ショットクロックは14秒にリセットされる。1:フィールドゴールやフリースローが外れた後に、オフェンス側がオフェンスリバウンドを取った場合(フィールドゴール、フリースローのどちらも)2:フィールドゴールやフリースローが外れた後に、ディフェンス側のチームにルーズボールファールがコールされた場合3:フィールドゴールやフリースローが外れた後に、すぐにボールがアウトオブバウンスになり、オフェンス側のポゼッションになった場合 このルールは、NBA Gリーグ(2016-17シーズンより)、WNBA(2016年より)、FIBA(2014-15シーズンより)では既に採用されている。また、今年のNBAサマーリーグでも試験的に導入されていた。 ・クリアパスファールの判定基準をシンプルにファールが発生した時の選手の位置を基準にすることにより、判定基準に明確な線引きを作った。これにより、審判の負担がかなり軽くなることが期待される。 今回のルール変更により、クリアパスファールの定義は「オフェンス側の選手が確実に得点できると予想されるシチュエーションでディフェンス側にファールされた場合」というシンプルな条件に変わった。その判定基準は、「ボールがセンターサークルより前方に進んでいること」、「速攻の場面で先頭を走るオフェンス側の選手の前にディフェンダーがいないこと」、「速攻で走っているオフェンスの選手がボールを確実に所持している、または確実にパスを受けられる状態にあること」、「確実な得点チャンスがファールによって阻止された場合」と、非常にシンプルだ。 クリアパスファールの判定基準がシンプルになることにより、審判は速攻の際のディフェンダーの位置を詳細に把握する必要がなくなり、またファールが発生した瞬間の選手の位置(バックコートなのかフロントコートなのか)をいちいち確認する必要がなくなり、判定が非常に楽になる。 また、既にシュート態勢に入っている選手に対するファールや、得点できる位置にいる選手に向かって投げられたパスをディフェンダーがカットしようとして発生したファールに関しては、クリアパスファールは適用されない。 クリアパスファールがコールされると、オフェンス側のチームにはフリースローが2投与えられ、フリースローの後は引き続きオフェンス側のチームのボールとなり、ファールが発生した地点に最も近いサイドラインからのスローインでプレーが再開する。 ・敵意のある行為が発生した際のビデオ判定について相手チームの選手や審判やファンに対して敵意のある行為(hostile act)をした選手やコーチに対し、審判がビデオ判定を利用して適切なペナルティーを科すことが可能になった。 以上3点のルール変更案は、NBAの競技委員会によって満場一致で理事会に提出されていた。

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